おぐら庵@濃厚な暮らし

いつか縁側で暮らしたい大学四年生

名付けの意味を多分重く捉えている

ぼくのさいきょーの放浪者くんについて

 先日、原神の放浪者の件でHoYoverseが炎上してましたね。なんだか当時の忙しない感情を思い出したので、書き連ねてみようと思います。

 

 以下、原神のネタバレを含みます。

 

 原神について知らない方もいらっしゃると思うので、ゆるふわな説明を置いておきます。

 原神とは、HoYoverse(旧miHoYo)が提供しているオープンワールドRPGです。メインストーリーを進めると放浪者(他名前多数だが、本記事では放浪者で統一する)の名前をプレイヤーが変更することが出来る、という仕組み。

 当時、公式から名付けに関する情報は公開されておらず、ストーリーを進めた方々の狂った後ろ姿を見て後続も名付けで1時間近く悩んでいたりする。

 私も放浪者の名前を必死こいて辞書とにらめっこしながら決めたので気持ちはよぉく分かる。放浪者が関係する別のキャラクターに似せるか否か、属性が風だから風にちなんだ名前にするか、はたまた永遠の刻を生きる彼に相応しい名前にするか……。ちょうど夕飯の時間に差し掛かったので、スマホを置いて1時間近く悩みましたね。

 放浪者くんは過去重で3度ほど裏切られた経験があるので、じゃあ幸の多い名前か〜〜〜〜?? とか。彼が生まれた場所は日本を舞台にした稲妻という土地なので、日本由来の古めかしい名前にしたいな、とか。

 当時彼はPUキャラクターとして期間限定で召喚が可能でした。当時の私はどうやって名前を授けるか、足りない脳みそを捻りに捻っていたので、重要なことに気づいていなかったんです。名付けをする、ということはその後独り立ちするまでの成長を見守る義務がある。その後に責任を持てないのなら拾ってはいけません。そういうことです。ということは、そう。たとえリアルマネーを駆使してでも自分のパーティに参加させなくてはならないじゃないですか。もう必死でしたね。大学の提出物とか様々あったものを全て放り出して、無償石を集めて回ったのはいい思い出です。まだ見ぬ新たなステージを駆け回り、敵をぶん殴って宝箱を掻っ攫いました。一日5時間は原神してましたね。

 まあその甲斐虚しく、ガチャ終了1時間前に課金したんですケド……。天井まで残り20連。確か5000円くらいだったかな、つぎ込んだんですけれど。2回回したら出ましたね。ツンデレか????? って思いました。可愛さ余って憎さ100倍ってこのこと。

 

 というのが、当時の放浪者くんガチャ事件の話です。

 最近は同会社の新作ゲームに浮気してるので、そろそろ戻らないとな〜とか思ったりしてます。