おぐら庵@濃厚な暮らし

いつか縁側で暮らしたい大学四年生

暖房病に気を付けて~~!!

調べて思い当たる節があるので軽傷を鳴らしておこうと思う。

 

卒業も近づいてきて自分の部屋で作業をすることがほとんどなのだけど、ここ最近、頭が重くて動けなくなることがすごく多い。今日も会社の課題を提出しようと思ったのに、資料のダウンロードしかできない。具合がどんどん悪くなる。時間ばかりが過ぎて何も作業が進まない。

 

これは本当にまずい、吐きそう。そこまでしてようやく症状緩和の方法を検索した。

 

検索:暖かい部屋 ぼーっとする

 

暖房器具を利用した身体不調全般を指す通称語。正式な病名というわけではないですね。部屋を出て水を飲んだら数分である程度復活しました。

 

とにかく水分補給と換気、頭は温めないこと! を徹底しないとだめですね。もっと自分の体に気を使わないといけないな。反省。

かなり自分の体に無頓着というか、被害が出ないと体に異常があると気づけない。たとえば肌荒れのひどさとか、手の冷たさ、虫歯は痛くならないと気づけないし「今やらなくてもな」という後回し癖が顔をのぞかせる。結局後で後悔するというのに。

 

蛙と熱湯みたいなもので、ゆっくり少しずつ足元から熱が上ってくるんです。登り切った熱は頭のてっぺんから温めていく。結局足元は温まらなくて熱が脳を覆い隠す。喉も隙間一つないように包まれているので逃げても逃げきれない、真夏の幽霊に遭遇した感覚でした。

 

不思議なことに深呼吸もできなくなってようやく気付くんですね。作業に熱中しているから自分の体に普段以上に気を払えず。作業が進まないことではじめて疲れを誤認する。誤認です。まったく疲れではない。疲れではなく暖房病。眼精疲労ではなく低酸素による頭痛。死にたくないですこんなことで。

 

他人より丈夫な体をしていると思っていたけれど、そんなことない。むしろ弱いことを自覚しないといけない。同じ速さで歩いていても会話をする余裕はないし、階段を駆け上がるだけで息が切れる。なまじ握力があったから自分を強いと錯覚していた。男勝りという評価も関係していたのかもしれない。本当によくない。高校生のときよりも体は格段に弱っていて、自分の好き嫌いも明瞭化している。他人に迷惑をかけないためにも自分をいたわることは投資に等しい。

 

もっとみんな体に気を付けて。本当に。頼むよ。自分にも言ってるんだからな。