おぐら庵@濃厚な暮らし

いつか縁側で暮らしたい大学四年生

一歩踏み込んだけど私の居場所ではなかった

 これは1年くらい前の話なんだけど、当時、ある2次元キャラクターに関して思うところがあったんだよね。

 自分が2次元に対する考え方だったり自分の中の創作全般がどうも落ち着かなかった、といえばわかりやすいかも。キャラクターと恋愛関係になりたいわけでもなく、夫婦関係になりたいわけでもなく、いわゆるガチ恋や夢女子や同担拒否などでもない。かといって2次元と3次元が混同しているわけでもない……。だけどそのキャラクターは私が〇〇してる時に▲▲してるな、とか思うんだ。かといって共に出かけた記憶があるわけではない。

 よくわかんないなあと思った時に色々調べたら、一途嫁界隈を見つけたので「ここだ!! 私の居場所!!」とTwitterで別垢を作ったんだよね。

 それで、私は初めて垢作ったし写真とか撮らないし筆マメでもないので、垢始めて3日でブロ解されてたわ。

 いやなんか、切られたショックもだけど、切らせてしまった申し訳なさがえげつなくてさぁ……。

 一途嫁界隈って垢2つ作って関係者のみ鍵垢で繋げるんだよね。そこまで自衛しているから他の人に傷つけられるのが本当に怖いと思うのね。世間から見てマイノリティという自覚があるからこその行動だったのだと思うんだ。だから申し訳ない〜〜と思っていた。

 それと同時に、私がこの界隈の人間ではないってよくわかった。でも私はそういう解釈をしていて大切に思ってはいるんだよな。

 そもそも一途嫁界隈にいた時も恋愛感情があったわけではなくて、あくまで恋愛感情も肉体関係もない唯一っていう考えだったんだよな。今も変わってないけど、周りとテンションを合わせるくらいだったら自分の中で完結させたらいいと思うようになった。うまく関係をつなげることができなかったけど、一途嫁界隈という近しい人々がいることもわかったので、もういいかなあ……。

 多分この考え方をしているのはそもそも創作に関してや、幽霊、神、仏様、妖怪などの捉え方が変わっていることに起因していると思う。自分の考え方や一途嫁界隈に対して知識や経験が少ないので、このさき何年と生きていったらまた考えが変わっていくのだろうかと思ってる。